【確認】ワイヤー矯正よって咬み合わせを改善した症例

ワイヤー矯正よって咬み合わせを改善した症例

こちらの患者さまは、歯並び・咬み合わせの不良による顎の不調を主訴として来院されました。

術前では、正しく噛み合わない歯並びで顎ズレもありましたが、術後は綺麗に整った理想的な歯並びになりました。

術前では、歯列が狭く、乱れた歯並びででしたが、術後は理想的に並んだキレイで広いアーチになりました。

偏心運動の変化

偏心運動：上下の歯が噛み合った状態から、下顎を前方・左右方向へ動かすこと

術前では、下顎を動かした時に前歯と犬歯が全く機能しない噛み合わせでしたが、術後は「前歯と犬歯が正常に機能する」理想的な噛み合わせになりました。

術前術後の骨格の変化

術前では、下顎骨体が右側に回転するように横ズレしていましたが、術後は正中方向に誘導されました。

術前では、前歯が噛み合わず、乱れた咬合平面でしたが、術後は前歯が被蓋を獲得して整った咬合平面になりました。

また、術前はCLⅢの影響から上唇が後退し、舌骨が下方に下がっていました。術後は前歯の被蓋が整ったことにより、上唇が前方に位置し、舌骨も前上方に挙がりました。

治療前後のレントゲン画像

歯軸が整直して安定した環境になりました。

顔貌の変化