歯ぎしりと筋肉|顎関節症・咬み合わせ専門歯科医院HP

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歯ぎしりと筋肉

歯ぎしりタイプの方について

歯ぎしりタイプ歯の全体を横にギリギリとこすり合わせるタイプです。

その運動範囲は広く、そのために全体がすり減っていきます。夜間寝ている間にすることがほとんどです。

歯ぎしりをする人はエラが張る?

エラ張り歯ぎしりに使う筋肉は咬筋と呼ばれる下顎と上顎を結ぶ筋肉を使用します。下顎は宙に浮いている状態で、この咬筋を伸縮させて下顎を上下させ、噛む行為を行っています。

筋力トレーニングと同じで、筋肉は定期的に強い負荷をかければかけるほど、どんどん筋肥大して太くなっていきます。咬筋もこれと同じで、強い歯ぎしりを行っていると筋肥大し、太くなっていきます。結果、顎周りの筋肉が太くなり、エラが張ったように見えてきます。

歯ぎしりの恐るべき力

歯ぎしりの恐るべき力

みなさん、歯ぎしりは一体どれだけの力で咬んでいるかご存知でしょうか?通常、人間は、思いっきり食いしばっても自分の体重分の力でしか噛むことができないといわれています。(60kgの人であれば、60kg前後の力でしか咬めません)60kg程度の力で歯を食いしばって左右に動かしても歯ぎしりのようなギリギリとした音を鳴らすことは困難です。(中には顎の筋肉が発達しており、鳴らせることができる方もいらっしゃるかもしれませんが)ではなぜ、歯ぎしりはあんな大きな音が鳴るのでしょうか?

噛みしめの力実は、意識のある状態と無意識の状態で行われる噛みしめには大きな力の差があるのです。無意識下で行われる歯ぎしりは自重の5~10倍の力で咬んでいる場合がほとんどといわれており、さらに局所的には30倍もの力がかかっているとも言われています。(60kgの人であれば、なんと最大1800kg!!!)

意識がある状態でも実は無意識に脳が力をセーブしているのです。しかし無意識下で行われる歯ぎしりはこの力をもって、歯を噛みしめ、左右にこすりつけているので、あのギリギリと大きな音がなるのです。そんな強力な力が定期的に歯にかかるとどうなるのでしょうか・・・?

いつまで噛む力は強くなる?

噛む力この強力な噛む力、若いうちはわかるけど、20代くらいから年齢とともにどんどん弱くなって良くなっていくじゃないかと思っていませんか?

答えはまったくの逆で、これも過去にとあるガムを販売している企業が実験を行っています。ひとつのガムを1分間噛んだときのガム中の糖分の量を測定します。

ガムは強い力で噛めばかむほど糖分が流れでてくるので、噛む力が強ければ強いほどガムの中の糖分の量は少なくなります。 その測定の結果、70歳前後くらいまで噛む力は成長し続けるという報告があります。

放っておいてもあなたの咬合力は小さくなるどころかどんどん強力なものとなっていってしまうのです。では、そんな強力な力が定期的に歯にかかるとどうなるのでしょうか・・・?

当院で実施した歯ぎしり・食いしばり治療の症例をご紹介

当院で実施した歯ぎしり・食いしばり治療の症例をご紹介いたします。

歯ぎしり・食いしばりを改善した症例(40代 男性)

歯ぎしり治療の症例

歯並びと噛み合わせの乱れから、顎の筋肉に症状が出てしまっていました。奥歯に負担のかかる噛み合わせのため、応力により歯の根本がえぐれて、知覚過敏が生じていました。

拡大床により歯が並ぶように顎を拡大後、矯正治療により噛み合わせの再構築を行いました。矯正後は、前歯には後戻り防止のための固定用のワイヤーを装着、右下の歯の欠損部にはインプラント治療を行いました。

歯並びと噛み合わせのバランスが改善したことにより、顎の筋肉の疲れた症状が無くなり、顎が楽になったと感じてます、また、奥歯の負担が少なくなったので知覚過敏も無くなりました。

年齢・性別 40代 男性
主訴 歯ぎしり・食いしばりがひどい。奥歯の根本がえぐれている。いつも顎が疲れている。
治療期間 約2年
治療回数 約30回
治療費 1,155,000円(税込)  調整料5,500円/ 月
リスク 歯の移動による歯根の吸収や一時的な歯の動揺。

歯ぎしり・食いしばりを改善した症例(20代 女性)

歯ぎしり治療の症例

こちらの患者さまは、他の矯正歯科にて抜歯しないと歯並びが治せないし、歯ぎしり・食いしばりは改善しないと言われて、当院に相談にお越しになりました。上下顎ともに顎に歯が入り切っていない叢生の状態でした。

歯が並ぶための顎の大きさが小さいので、拡大床を用いて顎の大きさを歯が入る大きさに拡大し、矯正治療にて歯並びと噛み合わせを改善しました。

抜歯をせずに歯が並び、口腔内が広くなった事で舌の位置が楽になり、呼吸もしやすくなりました。噛み合わせが改善した事で、歯ぎしり・食いしばりから生じていた症状が改善され、食事も歯ブラシもしやすくなりました。

年齢・性別 20代 女性
主訴 歯ぎしり・食いしばりによる肩こり、偏頭痛、顎関節痛、開口障害。
治療期間 2年
治療回数 36回
治療費 990,000円(税込) 調整料5,500円/月
リスク 矯正後の後戻りや歯根吸収、虫歯など

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