精密な咬合検査
精密な咬合検査を基に適切な治療法をご提案します
噛み合わせ治療や顎関節症治療はとても繊細な分野です。歯科の根幹でもある噛み合わせは、骨格や歯並び、顎関節の位置などによって一人ひとり異なるため、適切な治療計画を立案するためには、事前の検査がとても重要になります。そのため当院では、先端の機器を駆使し、精密な咬合検査を実施しております。
一般的な顎関節治療の測定方法とは?
顎関節や噛み合わせの治療を行う際に、患者さまの噛み合わせ、顎の動きがどれくらいズレているのか判断することが重要になりますが、それはどのように判断しているのでしょうか?
顎関節の診断において上顎と下顎の位置関係や噛み合わせの高さが本来の正しい数値からどれくらいズレているのかを正確に試算することは、大変難しいです。
そのため、歯科医師それぞれのもつ経験と知識に頼って治療を行っているのが現状です。どんなに経験が豊富であっても、最終的な部分は感覚が頼りになってしまうため、多少のズレが生じてしまうことは否めません。
CADIAX4使用の精密な顎関節症・噛み合わせ治療
CADIAX4とは、3次元で顎の動きを精密に調査することができる噛み合わせ調査機器のことを指します。最新のCADIAX4は複雑で扱いが難しいため、日本の歯科医院で導入しているところも多くありません。このページでは、顎関節症を治していく重要な要素である噛み合わせの測定・判断をCADIAX4を使用するとどのように改善することができるかをご説明いたします。
CADIAX4の噛み合わせ測定はとても精密です
CADIAX4(キャディアックス)は噛み合わせの測定に特化した医療機器で、3次元的に患者さまの噛み合わせの詳細がわかります。
お口を開ける時に正常な範囲から何度ズレているのか、それが3次元で測定できます。(難しいことを記載しても分かりにくいため、詳細は記載しません。クリニックにてご相談ください。)
※CADIAX4はあくまで検査法であり治療法ではありません。また、すべての方にCADIAX4検査が必要なわけではありません。CADIAX4検査が必要か否かは咬み合わせの認定医が判断致します。
頭部X線規格写真を撮影可能なセファロレントゲンも完備
当院では主に矯正治療などで用いられる頭部X線規格写真(セファログラム※世界共通規格)が撮影可能なセファロレントゲンも完備しております。
顎から頭部までのレントゲン画像を基に、歯の角度や位置、顎骨の位置などを分析し、適切な治療計画を立てていきます。治療の前後の比較はもちろん、必要に応じて治療中の経過観察等で使用することによって、微調整をしながら治療を進めることができます。
噛み合わせ調整はすべて正確な測定から実現します
家を建てるときに、地盤が歪んでいるとその上の構造物も歪んでヒビ割れしてきたり、床が斜めになってきてしまいますよね。
それと同じで、あやふやで大雑把な測定の元に治療を施しても、完治どころかどんどん悪化していくことが考えられます。顎関節や噛み合わせ治療には、CADIAX4やセファロレントゲンのような正確で精密な診断が必要不可欠なのです。
銀座・世田谷(中町・三宿)で精密な咬合検査をご希望の方へ
当院(銀座6丁目のぶデジタル歯科・のぶデンタルクリニック三宿・のぶデンタルクリニック中町)では、CADIAX4(キャディアックス)やセファロレントゲンなどの機器を駆使し、精密な咬合検査を実施しております。検査結果を基に顎関節症や歯ぎしり・食いしばりなどでお悩みの患者さま一人ひとりに適切な治療計画をご提案いたします。銀座・世田谷(中町・三宿)で精密な咬合検査をご希望の方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。