咬み合わせが原因で起こるイビキを咬み合わせ治療で改善
イビキや歯軋りがひどくなる咬み合せを咬合治療で改善(40代男性)
上顎がV字型に狭窄しており、上下ともに歯が全て内側に倒れ込んでいて口腔内が狭くなっていました。舌や下顎が後方に下がり、顎関節を圧迫したり、舌が喉の奥に押し込まれており、イビキをかきやすい噛み合わせでした。下顎の位置が後方にずれているので、歯ぎしり・食いしばりが多く発現していました。
拡大床により上下顎の拡大と内側に倒れている歯の整直を行いました。その後、矯正治療により歯並びを改善し、下顎を正しい位置に誘導して噛み合わせを確立しました。口腔内が広くなったことにより舌の位置が楽になり、呼吸環境が改善されイビキが減りました。スムーズな歯軋りにより食いしばりが減り、矯正前にあった様々な症状が改善されました。
年齢・性別 | 40代 男性 |
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主訴 | 歯ぎしり・食いしばりによる肩こり、偏頭痛。顎関節の痛みと開口障害。イビキ。 |
治療期間 | 2年 |
治療回数 | 36回 |
治療費 | 1,155,000円(税込) |
リスク | 後戻りや歯根吸収、虫歯、歯の移動中の痛み |