顎の関節がカクカクして、痛む時がある|顎関節症治療で改善
顎を開いた時にカクカク音がする顎関節症を治療(20代 女性)
上顎がV字型に狭窄しており、上下ともに歯が全て内側に倒れ込んでいて口腔内が狭くなっていました。そのために歯が並ぶスペースが不足して綺麗に並ぶことができず、舌や下顎が後方に下がり、顎関節を圧迫したり、舌が喉の奥に押し込まれてイビキをかきやすい噛み合わせでした。下顎の位置が後方にズレているので、歯軋り食いしばりが多く発現していました。
拡大床により上下顎の拡大と内側に倒れている歯の整直を行いました。歯が並ぶスペースを十分に確保した後、矯正治療により歯並びを改善、前歯の突出感をなくして下顎を正しい位置に誘導し、噛み合わせを確立しました。
口腔内がかなり広くなったことによって舌の位置が楽になり、発音しやすくなり、呼吸環境が改善され、イビキが減りました。スムーズな歯軋りが出来るようになり、食いしばりが減って矯正前にあった様々な症状が改善されました。
年齢・性別 | 20代 女性 |
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主訴 | 顎の関節がカクカクして、痛む時がある。物が噛みにくい。 |
治療期間 | 1年3ヵ月 |
治療回数 | 20回 |
治療費 | 1,155,000円(税込) 月調整料5,500円 |
リスク | 後戻りや歯根吸収、虫歯など |