非抜歯矯正で噛み合わせ・顎関節の痛みなどの症状を改善した症例
非抜歯矯正で噛み合わせ・顎関節の痛みなどの症状を改善した症例
こちらの患者さまは、上顎左右の犬歯の入るスペースが全くなく、他院で矯正カウンセリングを受けたが、どこへ行っても抜歯矯正を勧められたとのことでした。犬歯がうまく機能していないので、歯ぎしり食いしばりが多く、歯の知覚過敏や顎の関節の痛み、偏頭痛や肩こり、首の痛みが生じている状態でした。
拡大床で顎のサイズを拡げて犬歯が入るスペースを確保してから、目立ちにくいホワイトブラケットを使用した3次元ワイヤー矯正で 噛み合わせと歯並びを改善しました。
矯正治療前後の口元とレントゲンの比較
年齢・性別 | 40代 女性 |
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主訴 | 歯ぎしり食いしばりが多く、歯の知覚過敏や顎の関節の痛み、偏頭痛や肩こり、首の痛みが生じている |
治療期間 | 約2年 |
治療回数 | 約30回 |
治療費 | 上下拡大床/ホワイトブラケットによるワイヤー矯正 計1,375,000円(税込) 月調整料 5,500円 |
リスク | 拡大床使用時の装着違和感、軽度発音障害、歯の移動に伴う歯の痛み、歯根吸収、装置装着による口内炎、清掃不良による歯周病や虫歯など |