インプラントとマウスピース矯正よって咬み合わせを改善した症例
インプラントとマウスピース矯正よって咬み合わせを改善した症例
こちらの患者さまは、歯並び・咬み合わせの不良による顎の不調を主訴として来院されました。
術前では、前歯に欠損と隙間があり、奥歯も正しくかみあわない歯並びでしたが、術後は上下の歯が理想的な傾斜と被蓋関係で咬み合った歯並びになりました。
歯列が拡がったことにより、バッカルコリドー(笑った際に上の歯列と頬の内側との間にできる「黒い影」)が大きく改善されました。
術前では、歯列が狭く、不均衡に大きく乱れたアーチの歯並びでしたが、術後は理想的に並んだ、キレイで大きなアーチになりました。
偏心運動の変化
偏心運動:上下の歯が噛み合った状態から、下顎を前方・左右方向へ動かすこと
術前では、犬歯が正しく機能しない歯並び・噛み合わせでしたが、術後は犬歯と前歯が正しく機能する、理想的な噛み合わせになりました。
術前術後の骨格の変化
術前では、咬合面が前後的に湾曲しながら、前歯が切端咬合の状態でしたが、術後は咬合平面がFLATになり、前歯の傾斜が整って正しい被蓋関係の歯並びになりました。
顔貌の変化
前歯の補綴も含め、口腔が拡がって正しい排列環境になったことにより、上下唇が大きく後退していた口元が自然でキレイな口元になりました。
| 年齢・性別 | 30代 女性 |
|---|---|
| 主訴 | 歯並び、噛み合わせが悪く、顎の調子が良くない |
| 治療期間 | 5年8ヵ月 |
| 治療回数 | 約40回 |
| 治療費 | 咬合診断 60,500円(税込) マウスピース型矯正装置インビザライン 968,000円(税込) 上顎左右側切歯部 インプラント治療 484,000円(税込)x2 リテーナー 1セット 27,500円(税込) |
| リスク | 矯正治療中の虫歯や歯周病のリスク、歯の移動に伴う痛みや違和感、歯肉退縮や歯根吸収 |









