右の顎の関節が痛くて、大きく口を開けられない|顎関節症治療で改善
右のあごの関節が痛くて、大きく口を開けられない(30代 女性)
顎が狭いため歯が並びきっておらず、前歯が重なっていました。下顎が右側にずれていて、指2本以上口を開けようとすると、右の顎関節に痛みがありました。
歯が並ぶスペースがないので、まず拡大床で顎の骨を広げて歯が並ぶスペースを作りました。矯正治療にて、上下の歯の中心が顔の中心と合うように、下顎を左側に誘導しながら歯を並べて噛み合わせを作りました。
ズレていた下顎が中心の正しい位置に誘導されて噛み合わせが改善したことにより、右の顎関節の痛みがなくなり、口を指3本以上と大きく開ける事が出来るようになりました。スムーズに歯ぎしり出来るようになり、食いしばりが減って知覚過敏も改善しました。 歯並びが良くなったので、歯磨きがし易く、お口の衛生管理が楽になりました。
年齢・性別 | 30代 女性 |
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主訴 | 右の顎の関節が痛くて、大きく口を開けられない。物が噛みにくい。歯がしみる。 |
治療期間 | 1年3ヵ月 |
治療回数 | 20回 |
治療費 | 1,155,000円(税込) 月調整料5,500円 |
リスク | 後戻りや歯根吸収、虫歯など |