顎関節症と食いしばりの関係|顎関節症・咬み合わせ専門歯科医院HP

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顎関節症と食いしばりの関係

投稿日:2023年1月27日

カテゴリ:歯ぎしり・食いしばり 顎関節症

健常な方でも、夜間の睡眠時には歯ぎしり食いしばりをしていると言われています。通常の睡眠は90分周期で浅い眠りと深い眠りが交互に来ますが、浅い眠りに入っている際に、寝返りをうったり、夢をみたり、寝言を言ったり、歯ぎしり食いしばりをしたりします。 

ですので、歯ぎしり食いしばりは、正常な方にも常に生じている現象で、8時間睡眠をとったとすると、約15分は歯ぎしり食いしばりをしているというデータもあります。 つまり、歯ぎしり食いしばりを止めることは出来無いということです。改善はできます。

では、誰もがおこなっている歯ぎしり食いしばりですが、顎の痛みや不調などの顎関節症の症状が出てしまう方はどのような方でしょうか。

・睡眠が浅く夢見がちな方  睡眠が浅いと歯ぎしり食いしばりの時間が増えますので、正常の15分を超えると症状が出やすくなります。また、悪夢を見ることで歯ぎしり食いしばりが助長される場合もあります。

・噛む筋肉が強い方  同じ15分でも、食いしばる力が強ければ、顎関節症の症状が出安くなります。

・噛み合わせが悪い方  歯ぎしり食いしばりがスムーズに出来ないような悪い噛み合わせの場合、顎がズレて顎関節症の症状が出る事があります。

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